
【キング・カズマ】
キングカズマとは、2009年8月1日公開のアニメ映画「サマーウォーズ」に登場する池沢佳主馬が所有するウサギ型アバターである。
正確なアバター名は「カズマ」。 電脳世界「OZ」の格闘技チャンピオンで、多くの企業とも契約を結んでいる、OZ内での有名アバター。
どれだけ有名かと言うと、登場すれば「キタ────────!!!!!」等のコメントが溢れるほど。
体色は白。 一般的なウサギをモチーフにしたキャラクターとは違い、かなり高身長。目つきは鋭く、可愛いよりも格好いいといった言葉が似合う。
赤いジャケット、突起の付いたグローブ、紺色(黒)のズボン、そしてゴーグルが主な特徴。
(ピクシブ百科事典より抜粋)
figmaサマーウォーズシリーズの第一弾は劇中で描かれたバーチャル世界での主人公とも言えるアバター、『キング・カズマ』です。
兎がモチーフのキャラクターですが、その名残は耳や鼻先程度でほぼ人型に近いデザインになっています。
劇中の彩色に近づけるためか、ベルトを除き全体的にマットな彩色になっています。

開封時はこちらの「通常顔」です。持ち主である佳主馬の性格と特徴を強く引き継いでか眼つきが鋭く、
口元も隠れているため口数少ない様が見た目にも現れています。

あおりで見ると口がちゃんとあることが分かります。でも「への字」。

耳は兎のチャームポイントと言える部位ですが、細く靭やかなデザインはある種角のようでもあります。
髪の毛(?)はゴーグルをしているためオールバック。

こちらはオプションの「怒り顔」。クールな雰囲気から一変、眉根を寄せ歯を剥き、感情むき出しの表情になっています。
口の中央にはげっ歯類の様な歯が見られます。

真っ赤なダウンジャケットは軟質素材で出来ており、可動を妨げない程度の柔軟性を有しています。
本体とは別造形ですが、ジャケット裏の背面中程辺りで本体の背中と接着されており取り外し出来ません。

本体の身長や腕の太さに比べ掌はかなり大きいです。グローブは甲に兎の耳のマークと突起が付いています。
突起の意匠は
ゴーグルのレンズと酷似していますね。

腰にはOZの格闘技チャンピオンの証であるチャンピオンベルトが巻かれています。ここだけ彩色が他と異なります。
お尻にはふわっとした尻尾が造形されています。普段はジャケットに隠れて見えませんが背中にはジョイント穴が開いています。

タイトなズボンにより脚のシルエットがよく分かります。


映像を見ただけでは判りませんでしたが、バッシュには「KAZUMA」の文字がプリントされています。
文字の上にあるマークは兎の耳に王冠でキング・カズマってことでしょうかね。
靴底は踵が少し浮いています。
【可動箇所】※figmaジョイント(ロール・スイング・ロール)。

首(figmaジョイント×2)

肩(ボールジョイント・スイング・ロール)、肘(figmaジョイント)、手首(ロール・ボールジョイント)。

胸・腰(ボールジョイント)。

股関節(ボールジョイント)、大腿部付け根(ロール)、膝(figmaジョイント)。


足首(figmaジョイント)。
【オプション】
【交換用手首】
握り拳/平手A/平手B/持ち手
甲の突起は取り外しが可能で、本体に取り付けられていた2対の他に予備としてもう1対付属しています。

【仮ケンジ】
かつて小磯健二には鼠の耳をした正規のアバター、ケンジ(初期ケンジ)がいたが、ラブマシーン (『サマーウォーズ』に登場する人工知能) に 、
OZ アカウントをクラッキングされその際アバターも乗っ取られてしまった。乗っ取られたアバターは偽ケンジと呼ばれる。
その為、再度 OZ へログインできるよう仮のアカウントでかつ仮のアバターが即席で作られた。よって『仮ケンジ』となっている。
リスだが体色の大部分は原色の黄色に近い。キングカズマのような戦闘能力は持たない。 T シャツを着ており、
それには団栗の絵が描かれている。公式イラストに目つきの悪いものがあるが、
映画シーンでは体つきやアバターの持ち主の性格に合ったあどけない表情をよく見せる。
(ピクシブ百科事典より抜粋)
映画の主人公小磯健二のアバター「仮ケンジ」も付属しています。
キング・カズマとスケール統一されており、サイズはねんどろいどぷち程。

首(ボールジョイント)、尻尾(ロール)。

【陣内家の幟旗】
現実世界での主な舞台となる陣内家。その家紋があしらわれた幟が付属しています。

柄が中程で分割出来、キング・カズマに持たせられます。

di:stage用カバースキン(stageは付属していません)/専用台座/収納袋

台座アームの先端にはジャケット内の穴に挿し込めるように特殊な形状のジョイントが付属しています。
『SUMMER WARS』










以上、
『figma 081 キング・カズマ』でした。
軟質・硬質パーツを使い分けることにより、ダウンジャケットのボリューム感やキング・カズマの靭やかな肢体が自然に造形されていました。
バーチャル世界で繰り広げられる戦闘シーンも見所の作品だけに、それこそ兎のように身軽で敏捷なアクションが再現出来るのは嬉しいところ。
腰の捻りや股関節の開きが非常に広いので、キックやパンチを繰り出した時の力の伝わり方がより自然に表現出来たと思います。
可動箇所こそ少ないものの、二頭身・ボテ腹・キモカワフェイスと三拍子揃った仮ケンジの再現具合も非常に高く、
キング・カズマと並べるだけで劇中の掛け合いを思い起こさせてくれます。先述通り、仮ケンジはねんどろいどぷちサイズなので、
劇中に登場した他のアバター(主に陣内家)もどこにカテゴライズされるか分かりませんがセット販売等してくれると嬉しいです。
figmaラブマシーンも発売されることですし、対ラブマシーン再戦時のキング・カズマver.2もfigma化して欲しいです!
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ウサギをモチーフにしてここまでカッコいいとは!と。カッコよすぎるぜっ!